ヘビーローテーション
例年、『春の訪れ』に比例して、仕事量は増える。
だから、今の時期、結構、パンパンです。(汗)
雨も、多かったしね。(激汗)
今年はいつもに比べると、工事の範囲が『ちっと、広め』。
西は県庁所在地の方から、東は○○桜が有名な方まで。
当然その途中には、いくつもの中継地点が存在する。
自分には庭をデザインするほかに、『現場を管理する』という業務がある。
『現場を管理する』って事は、どういう事か、簡単にいうと、
品質管理 品質の良い材料を使用して、きちんと仕上がっていますか。
工程管理 決められた期間内に、きちんと工事が終わりますか。
安全管理 事故や怪我に繋がるような作業は、行なっていませんか。
原価管理 決められた金額の範囲内で、完了出来ますか。
これらの課題(四大管理)をきちんと守って、工事が進んでいるか、常に確認しているわけ。
それと、現場には、良い意味で独特の空気が流れている。
『適度な緊張感』とでも、いいましょうか・・・
現場では常に、自分も職人さんも『良いものを創ろう』と、100点目指して、取り組んでいる。
職人さん達が気持ち良く仕事を進めていくことで、良いものはできる。
それには、自分の『段取り』が重要。
『段取り』が良いと、『適度な緊張感』は、非常に居心地の良いものに変わる。
それは、お客様でも感じ取れる。
そうすると、お客様も安心する。
結果、良い庭が完成する。
だから、『現場を管理する』ということは、大事な事なのです。

植栽工事中。

土工事中。

コンクリート養生中。後は、照明と植栽工事。

洗い出し平板敷設中。

インターロッキング敷設中。
ヘビーローテーションな状況はしばらく続くけど、現場では自分以上に職人さん達はヘビーなわけで・・・
だから、自分は『もっと、頑張らないとね。』
なんて事を、夜の天城峠を鼻歌交じりに運転しながら考えてました。
勿論、口ずさむのは、AKB48の『ヘビーローテーション』ではなく、
石川さゆりの『天城越え』。(笑)
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